東北大学病院

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慢性腎臓病透析治療共同研究部門

慢性腎臓病透析治療共同研究部門のご案内

概要

日本の血液透析治療の成績は世界でもトップクラスであるとされています。しかし、日本透析医学会2018年末の統計調査結果によると慢性透析患者数は339,841人、2017年から5,336人増(1.6%増)と純増傾向は継続しています。透析導入の原疾患は糖尿病性腎症が42.3%とトップ。粗死亡率は10.0%と上昇傾向で、死亡原因は心血管死(心不全、脳血管障害、心筋梗塞)が33.1%と最多です。また生活活動度(介護状態)の割合は、2009年から2018年の間でほぼ改善無しの横ばい状態です。また、慢性腎臓病の患者数は1,330万人と推計されており、実に成人8人に1人の割合であり国民病とされています。東北大学大学院医学系研究科と株式会社日本トリムは、2005年から慢性腎臓病抑制、透析療法における合併症発生抑制を目指して、電解水素水を活用した包括的腎臓病対策研究を推進してきました。その研究成果をこれまで10報を超える学術論文として発表してきました。基礎的な段階からより患者さまに近い視点でさらなる研究を行い、これまでの研究成果とあわせて社会還元できることを目指し、このたび、東北大学病院血液浄化療法部と日本トリム社は共同研究部門を設立いたしました。現在、この研究は国内の医療機関にも広がりつつあり、今後協力して研究?普及を進めて参ります。

研究代表者:血液浄化療法部 部長/腎?高血圧?内分泌科 科長
宮崎 真理子

血液透析療法や自動腹膜透析療法は共に機器を用いた医工学的治療法です。電解水素水を活用した電解水透析では、透析液を作成する過程で必要な希釈水を製造する透析用水作成装置の中に電解ユニットを組み込んでおります。その機器開発には日本トリム社独自の技術を活用し、また公的な委託研究費や補助金を頂き、改良、進化してきました。社会還元し普及するためには、電解水透析の効果や安全性のさらなる研究とともに機器の安全性?安定性とユーザビリティも追求することが必要です。この共同研究部門を中心に国内の協力医療機関と共に研究?開発?普及を進めて参ります。

東北大学病院 客員教授/株式会社日本トリムMD室 室長
樺山 繁

研究体制

氏名 所属?職名
宮崎 真理子 東北大学病院 血液浄化療法部 部長/腎?高血圧?内分泌科 科長
中山 昌明 東北大学大学院医学系研究科 客員教授/聖路加国際病院 腎臓内科 部長
山本 多恵 仙台市立病院腎臓内科 部長
福士 太郎 仙台柳生クリニック 医師
大崎 雄介 東北大学大学院農学研究科 助教
樺山 繁 東北大学病院 客員教授/株式会社日本トリムMD室 室長
橘 孝士 株式会社日本トリム開発部 部長

関係リンク

東北大学大学院医学系研究科腎?高血圧?内分泌学分野
一般社団法人電解水透析研究会
聖路加国際病院
株式会社日本トリム